理容師の年収、色々変わってきている新しい理容師の活躍の場をご紹介

理容師の主な仕事内容

理容室で、カット・シャンプー・パーマ・カラーリング・顔剃り(シェービング)・ヘッドマッサージなど、お客さまの容姿を整える仕事です。
理容師の仕事内容の中で一番の特長となるのが、カミソリを使った「顔そり」で理容師しか行うことができません。
また、頭皮ケアや育毛促進など、髪のトラブルや悩みに対して適切なアドバイスも行います。
地域の社交場としての役割を果たすことがあり、老若男女幅広い世代のお客様が来店します。

理容師1年目

理容室によって多少の違いはありますが、就職してすぐは、スタイリストのヘルプ作業のほか、受付や接客、掃除、シャンプー、タオルの洗濯などが主な仕事になります。その後は店長やオーナーの見立てによって、任される仕事の範囲が少しずつ増えていきます。勤務時間中は、先輩からあれこれと指示を出されることが多いため、馴れるまでは緊張の連続といってもいいでしょう。仕事の合間や閉店後に、シャンプー、シェービング、カットなどの練習を行い、技術を身につけます。個人差がありますが、就職してから、2年~3年程度で一人前の技術が習得できます。

理容師の主な就職先

主な就職先は理容室です。女性の場合は幅広い就職先があり、ブライダル関係のサロンやエステサロン、レディースシェービング専門店に就職してシェービングを担当するという選択もできます。高齢化社会の中、介護施設などへの訪問理容も今後ますます増えることが予測され、幅広い就職先が見込めます。

① ユニセックスサロン

オシャレな理容室(男性も女性も来店するサロン)

② 若いオーナーの理容室

③ メンズオンリーサロン

④ 高級理容室

⑤ 家族経営の理容室

➅ カット料金が格安の理容チェーン店

⑦ シェービング専門店、ブライダルエステサロン

⑧ 介護施設などへの訪問理容

理容師の給料・年収

理容師としての給料は、個々の勤務年数や技術レベル、雇用形態、またお店の評価基準などにより異なりますが、平均年収は250万円~350万円程度とされています。しかし、独立し自分で理容室を経営していくとなれば、努力次第で大きな収入を得ることが可能です。
理容師は実力社会であるため、腕を磨き、指名を多く獲得すればそれだけ給料は増えますし、自分のお店をもち経営者になることまで考えるのであれば、生涯年収は悪くないかもしれません。
しかも職業寿命の長い理容師は、「手に職」の仕事であることから、健康で向上心さえあれば、定年がないので、年齢にかかわらず長く安定してお金を稼ぐことができるというメリットもあります。